捨てる基準を他人に頼らない


この前、録画した「すてきにハンドメイド」に触発されてしまって、何年も前に買って「いつか使うかも」と取っていた布でチュニックを縫ってしまいました。段捨離的にはこの布は「いつかは来ない」=「捨て」なんですけどね。

片付けや断捨離の本を読んでいると、他にも「服はワンシーズン着なかったら捨てましょう」とか「3年使わなかった物は捨てましょう」とか細かいルールを書いてますけど、それは著者にとってその期間が丁度良かっただけのことであって、そういうルールは人によって違うんじゃないかな、と、この時思いました。


花ライン01 


よく「頂き物はそれを受け取った時に役目が終わっているので捨てて良い」と言われますが、それもやはり人によると思うのです。

以前海外旅行のお土産に頂いた物は、10年位しまっておいたのですが、どうしても趣味に合わなかったので捨てたんです。ところが、それからしばらくしてそのお土産を下さった人と会う機会があり、その人が思い出話を始めて、「そういえばあの時あげたお土産は使ってる?」という話になってしまって、とても焦りつつ何とかごまかした事があります。

だからといって、何もかも取っておく訳にはいかないので、自分でルールを決める必要があります。


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今使っているものと今使っていないものに分けて、今使っている物は一番出しやすくしまいやすい所に片付ける、ここまでは同じです。

私の場合、今使っていないものは全て 「思い出」 と考えて、使っているものとは別の所に置くようにしています。着ないけど思い入れのある服はクローゼット以外の場所に、読み返さないけど貴重な本は本棚以外の場所に、食器も使わないけど思い出があってというなら食器棚以外の場所に収納するようにします。

ときめくものならいつも見ることのできる場所に飾るし、そうでないけど捨てられないものの場合は、普段使わないものを入れる物置の奥の方に仕舞っていいと思います。
きちんと置き場を分けて特別扱いすることで、本当に取っておくべきかどうか、そのうち見えてくる気がします。


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今使っていないものを仕舞う時、ときめかないけど思い入れがあって捨てられないものや、捨てたらマズそうなものについては、なぜ捨てられないかをしっかりメモして付けておきます。
特に頂き物など、人との繋がりで捨てづらいものは、「何月何日、誰にどんな理由でいただいたか」をしっかり書いておきます。

その状態でしまっておくと、しばらくしてまたそれを見つけた時に、案外簡単に踏ん切りがついて捨てられたり、その人との関係が変化していたりして捨てられるようになっていたりします。思い出も経年劣化するということでしょうか。

手放すと面倒なことになりそうな「いわくつき」のもの(例えば、高価なものだけど、忘れていった相手と連絡がつかないなど)については、メモを見ればうっかり捨てずに済みます。
人間の記憶はあまり信用ならないので、捨てるかどうか考えるときにそのメモがけっこう大事な役目をします。
ずっとお付き合いしたい人に関わるものは、一般に本などに書かれていることとは違った判断が必要だなと思っています。


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この方法で片付けをした後、イマイチと思っていた頂き物のポーチを、ただ仕舞っておくのはもったいないから使おうと思って、頂いた相手に会うときだけバッグに入れて使うようにしたら、相手も何だか喜んでくれているみたいだし、私も気まずくならずに済むので楽になりました。使う度に思い出すので、仕舞い込んで忘れてしまうこともなくていいです。

頂き物って「そのモノとして使う」のではなくて、「その人との関係を良好に保つためのツールとして使う」と考えればいいのかなと思いました。それなら「今使っている」になりますよね。




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